授乳・ミルク

完母から完ミに乳腺炎にならずに切り替えた方法と体験談

 

完全母乳育児(完母)から完全ミルク育児(完ミ)に切り替えようと思う時、不安な点がたくさんありますよね。

乳腺炎にならないかな…胸がカチカチにならないかな…
インコママ
インコママ

 

私は息子が生後1か月になった時に完母から完ミに切り替えたのですが、切り替える前にこんな不安や心配があったのを覚えています。

とにかく乳腺炎と胸の張りと痛みが怖すぎて、ネットでたくさん調べる日々。
ネットには様々な情報がありましたが、私が実行可能だと思った方法を取り入れて、最終的には乳腺炎にならずに想像以上の負担もなくスムーズに1週間で完ミに切り替えることができました。

今回は、私の体験をもとに1週間で完母から完ミに切り替えた方法を紹介します。
もちろん1週間で母乳が完全に出なくなった訳ではないので、完ミになった後に2週間で母乳が出ないようにした方法も紹介します。

現在、母乳育児をされていて様々な理由から完ミに変えたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。

前もってお伝えしておきますが、今回紹介する方法は私の身体にとっては負担のない方法でしたが、ご自身のお身体に合うか合わないかはご自身で判断してください!

こんなママに読んでほしい

・母乳があんまり出なくて完ミにしたい
・仕事に復帰するために完ミにしたい
・保育園に預けるために完ミにしたい
・できるだけ短期間で完ミにしたい
・できるだけ負担なく完ミにしたい
・乳腺炎にならないように完ミにしたい

 

 

完ミに負担なく切り替えた方法

 

母乳神話や周りからの意見を気にしすぎて、完ミにすることを最初はためらっていた私ですが、あることがきっかけで産後1ヵ月で「もう完ミにしよう」と決意しました。

生後1ヵ月で完母から完ミに切り替えた2つの理由【ママと子の笑顔が一番】 0歳の息子を育てているインコママと申します。 私は息子が生後1ヵ月になった時に完ミ(完全ミルク育児)に切り替えました。 ...

そう決めた私が負担なく乳腺炎にもならずに1週間で完ミに切り替えた方法を紹介します

 

ミルクの回数を徐々に増やす

 

一気に完ミにするのではなく、徐々に母乳の回数を減らしていってミルクの回数を増やしていくことが負担なく切り替えるコツです。

一言で言うと、完母⇒混合⇒完ミという順番が大事です。

母乳は出る分だけ生成されて、母乳が生成された分だけ胸が張ります。
なので、徐々に母乳を出す回数を減らしていけば自然と母乳の生成量が減っていって胸の張りもなくなっていくのかな、と思ったのでこの方法で始めました。

もちろんママの身体に負担をかけないようにすることが大事ですが、ずっと母乳を飲んでいた赤ちゃんがいきなりミルクになってびっくりしないように慣れさせることも大事です。

 

まず、最初に1日1回だけ母乳の変わりにミルクにします。もしくは、母乳をあげる時間をいつもの半分にして残りの半分はミルクにします。

胸の張りや赤ちゃんの様子も問題なさそうなら次の日は2回母乳の変わりにミルクをあげます。

3日目は3回、4日目は4回、5日目は5回…というようにミルクに回数を増やしていくことを目安にしてください。

そして最終的には、ミルクだけの日が来るようにします。
その日が問題なく終われば晴れて完ミへの切り替えが終了です!

ここで大事なことは、日数は目安なので自分の胸の張りや痛みと赤ちゃんの機嫌と様子を見ながら進めていくことです。

胸の張りや痛みが強い場合は、無理にミルクにせずに母乳をあげてください。
「今回は大丈夫そうだな」という時にミルクにすることが負担なく切り替えられるポイントです。

赤ちゃんが母乳を求めてきたら無理せず母乳をあげてください。
赤ちゃんが「哺乳瓶は嫌なもの」という認識をしてしまうと、スムーズに切り替えられなくなります。

自分の胸の張りと赤ちゃんの機嫌のタイミングを見計らって徐々にミルクの回数を増やしていくこと

 




張っている部分を押して母乳をあげる

 

これは私が出産した産院に入院中、助産師さんに教えてもらったことです。

胸の場所によって張りの強さが違う時があったので、「ここの部分が張って痛すぎる」と助産師さんに相談すると、

助産師さん
助産師さん
その張っている部分に母乳が生成されて溜まっている状態だから、次に授乳する時は張っている部分を少し押しながら母乳をあげるとそこの張りがなくなるよ!

 

と教えてくれました。
確かに授乳の時に張っている部分を少し押しながら母乳をあげると、そこの部分の張りがおさまっていきました。

これは完ミに切り替える時に役立つのではないかと思い、母乳をあげるタイミングでは張っている部分を押しながら授乳をおこないました。

私は徐々にミルクを増やしていった3日目くらいからは、張っている部分がおさまったら母乳をあげるのをストップして、残りはミルクをあげるようにしました。

母乳をあげること=胸の張りをおさえること

と意識することで、胸への負担を減らすことが大事です。

この方法をしていたから胸の張りをおさえられて、乳腺炎にもならずに完ミに切り替えられたのだと思います。

張りが強い部分は少し押して張りがなくなるまで赤ちゃんに飲んでもらって、張りがおさまったらミルクにしましょう!

 

胸の外側に保冷剤を当て続ける

 

これも私が出産した産院に入院中、助産師さんに教えてもらったことです。

出産して3日目で胸が岩のようにカッチカチなり少し触れるだけでも痛いくらいになって、睡眠もまともに取れなくなった時に助産師さんに相談すると保冷剤を渡してくれました。そしてこのように教えてくれました。

助産師さん
助産師さん
保冷剤を両胸の外側に当ててね!そうしたら少しは胸の張りがマシになるから。

 

この時渡してくれた保冷剤は、胸専用の「マミーホット&クール」というものでした。


 

このような胸の形に沿った月型になっていてブラに入れることができてとっても便利!

 

確かに保冷剤をしている時だけは、胸の張りと痛みがマシになって一息つくことができました。

この方法も完ミに切り替える時に役立つのではないかと思い、母乳をあげるタイミング以外はとにかくずーっと保冷剤を胸の外側に当てるようにしました。

ちなみにおっぱい専用の保冷剤や冷やしたガーゼ、タオルでくるんだ保冷剤、冷却シートなどがおすすめです。私は家にあった保冷剤をガーゼにくるんで授乳ブラに入れていました。

本当に保冷剤を当てるだけで胸の張りをあまり感じなくなるので、私は24時間保冷剤が手放せませんでした(笑)

もちろん数時間経つと保冷剤が体温によってぬるくなってしまうので、1日に何回も保冷剤を替えては胸に当てて、替えては胸に当てて…という日々でした。

保冷剤の威力と効果は絶大なので、胸の張りと痛みを少しでもマシにするためにも保冷剤の使用をおすすめします。

24時間胸の外側に保冷剤を当て続けて、ぬるくなったら変えましょう!




1日1~2回搾乳する

 

今まで赤ちゃんに飲んでもらっていた母乳の行き先がなくなるので、必然的に胸の中で母乳が溜まってしまうので、搾乳をして母乳が胸に溜まって張ってしまうのを抑えましょう。

あまり搾乳しすぎるとその分母乳が生成されてしまうので、1日1~2回または張って辛い時だけ搾乳することをおすすめします。

私は搾乳機をわざわざ買うことはせず、お風呂場で自分の手で絞っていました。
搾乳機は意外と値段が高いですし、完ミに切り替えるので絞った母乳をあげることは必要ないと思ったからです。もし既に搾乳機を持っている場合は搾乳機を使った方が早く楽にできるので、搾乳機を使ってください。

4日ほどお風呂で搾乳していると、どんどんと母乳の出が悪くなっていくことを実感できました。

搾乳する際は、この2つのことを意識していました。

  1. 張って痛い部分のみ押してある程度張りが緩和されるまで搾乳する
  2. 両手で乳を覆っておさえながら搾乳する(圧抜き)

張りが強い部分をそのままにしていると乳腺炎になるかもしれないので、そこは躊躇せずに押して搾乳していました。もちろん押すと最初は痛みがあるのですが、母乳が出ていくうちにスーっと張りと痛みがなくなっていきます。ただ、全て母乳を出し切るのではなく、母乳がたくさん生成されないために、ある程度の張りが緩和されるくらいにしておきました。

また、両手で胸(乳首以外)を覆ってぎゅっと少しおさえながら絞ることで全体の張りが軽くなりました。この搾乳方法を「圧抜き」と言うようです。全体的に絞りたい、という時におすすめです。

搾乳をする時は少し母乳がまだ胸に少し残っているな~くらいにしましょう!

 

完全に母乳が出ないようにした方法

 

完ミに切り替えて「はいっ、終わり!」であればとても楽ですが、そうはいかないですよね。

完ミになったとしても母乳はまだ生成されるので胸が張ります。母乳の量が少なくなったといえど、胸が張ったらつらいですし、そのままにしておくと乳腺炎になりかねません。

私は1週間で完ミに切り替えることができましたが、完ミにしてから母乳が完全に出なくなるまでには2週間ほどかかりました。

その2週間、毎日実践していたことは二つです。

  1. 胸の外側に保冷剤を当て続ける
  2. 1日1回両手で胸を覆っておさえながら搾乳する(圧抜き)

保冷剤については先ほど説明した通りです。

1日1回両手で胸を覆ってぎゅっとおさえながら搾乳する際のポイントは、全部の母乳を出し切ることです。
「もう胸から母乳をなくす…!」というくらいの思いで絞っていると、その1回分しか母乳が生成されず、どんどんと量が少なくなっていきました。

私は2週間目には、母乳の量がかなり少なくなり薄い母乳しか出なくなりました。そして、2週間経った頃には搾乳してもほぼ何も出なくなったのでそこから保冷剤も搾乳も辞めました。

あっという間に母乳が出なくなった胸を見て少し寂しい気持ちをしたことを覚えています(笑)胸の大きさも母乳の量に伴って小さくなっていったので、爆乳という一時の夢を見させてもらうことができました。

私は2週間で完全に母乳が出なくなりましたが、個人差があると思うので負担のない範囲で身体と相談して進めてください。




まとめ:最短でも数週間かかることを覚悟する

 

私が1週間で完母から完ミに負担なく切り替えた方法はこの4つです。

  1. ミルクの回数を徐々に増やす
  2. 張っている部分を押して母乳をあげる
  3. 胸の外側に保冷剤を当て続ける
  4. 1日1~2回搾乳する

 

また、私が完ミに移行した後に、2週間で完全に母乳をなくした方法はこの2つです。

  1. 胸の外側に保冷剤を当て続ける
  2. 1日1回両手で胸を覆っておさえながら搾乳する(圧抜き)

 

私は「完ミにしよう!」と決意してから、完全に母乳が出なくなるまで丸3週間はかかりました。
やはり完母から完ミに切り替える場合は、混合から完ミに切り替えるより少し時間はかかると思います。

負担なく切り替えるには最短でも数週間はかかるということを事前に覚悟しましょう。

ただ、この方法のおかげで間違いなく負担なく完ミに切り替えることができたので、あの3週間があって良かったと今では思っています。

私は母乳の量が少ないくせに母乳パッドが必要なくらい漏れることが多かったので、母乳パッドをすることもなくなりとても楽になりました。
授乳ブラも辞めて普通のブラに戻すこともできたり、前開きの服だけじゃなくどんな服でも着られるようになったりしました。
完ミになってからは授乳に関してストレスフリーな生活となり、本当に完ミにして良かったと思っています。

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一つ後悔があるとすれば、息子がおっぱいを飲む姿を写真に残しておかなかったことです。やはり自分のおっぱいを飲む子どもの姿はとても愛しくて可愛いですよね。完全に完ミへ切り替える前におっぱいをあげてるシーンの写真を撮って残しておくことをおすすめします!

今回の記事が今完ミにしたいと悩んでいるママたちの参考になれば嬉しいです。