毎晩子どもの寝かしつけをしているママパパ、お疲れ様です。
筆者である私も毎晩0歳の息子を寝かしつけていますが、ふとこんなことを思いました。
夜ご飯やお風呂などをしていると、正直夜8時に寝かすことなんてできないけどみんなできているのかな…
そこで、Twitterのアンケート機能を利用して私のフォロワーさんに「子どもの寝かしつけを何時にしているか」聞いてみることにしました!
この記事では、私がTwitterのフォロワーさんに聞いたパパママが実際に子どもを寝かしつけている時間と現状を紹介します。
リアルな意見や夜のルーティンも知ることができるので、寝かしつけの時間に悩んでいるパパママ必見です。
・寝かしつけの時間が遅くないか心配
・夜のルーティンを決めて寝かしつけの時間を固定したい
・みんなのリアルな寝かしつけの時間が知りたい
育児書が推奨する寝かしつけの時間
育児書では寝かしつけの時間について、このように推奨しています。
夜8時までに寝かせることを目標にしましょう。
夜8時に寝かせるためには、7時30分までには夕食やお風呂、歯磨きや着替えなどをすませてください。
(参照:清水悦子著「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」)
私は、これを読んだ時、
と心底思いました。
また、育児書にはこんなことも書かれていました。
日本には夜10時以降に寝ている3歳以下の子どもが40%近くいます。日本は世界で1位2位を争う、夜更かし赤ちゃんの国なのです。
日本で夜7時より前に寝ている子どもは、たったの1.3%です。
つまり、それだけ日本の赤ちゃんは睡眠時間が短いということです。
(参照:清水悦子著「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」)
これを読むと世界的に日本の半分近くの赤ちゃんは睡眠不足であることがわかりますね…。
確かに、早く寝て質の良い睡眠を長く取ることはどう考えても良いことですよね、わかります。
夜8時まで寝させる。
ただそれだけのことかもしれませんが、育児と家事(と仕事)を毎日しているパパママにはとっても難しいことだと思います。
39人のパパママのリアルな寝かしつけ時間
0歳の息子がいる我が家の夜はこのようなルーティンです。
夜6時頃
夜ご飯の準備を始める(息子の様子や面倒を見ながら)
夜7時頃
夜ご飯を食べる(息子の様子や面倒を見ながら)
夜8時頃
片付け、洗い物をする
夜8時30分頃
お風呂に入れる
夜9時頃
授乳、寝かしつけ開始
夜9時15分
息子就寝
夜ご飯の準備も食べる時も毎回子どもの様子や機嫌、面倒を見ながらなので本当に時間がかかります。
息子が泣いてしまったりぐずってしまったらそこで全てを中断することもあるので、スムーズに夜のルーティンは進みません。
と考えることが多く、たまに悩んだり不安になったりすることもありました。
そんな時、ふとこんな事を思いました。
そこで自分の悩みのためにTwitterでフォロワーさんにアンケートを取ってみることにしました!
https://twitter.com/parakeetmama/status/1308011301206073346
すると、なんと39人ものパパママに回答をいただくことができました。
私のTwitterのフォロワーさんは小さなお子さんを現在育てているパパママが多いので、リアルな回答を得ることができたと思います。
アンケートの結果…
53.8%という半分以上のパパママが9時頃寝かしつけているという現状が浮き彫りになりました!
という安心感を得たと共に、びっくりしたことも。
なんと、夜8時頃までに子どもを寝かしつけをしているパパママが30%近くもいたのです!素晴らしいですね!!
でも、どうやって夜8時頃までに寝かせているのでしょうか?
次の章では、実際のフォロワーさんの声を紹介します。
夜8時までに寝かしつけをしているママの声
3歳と1歳の2児のママであるフォロワーさんからこんなリプライをいただきました。
https://twitter.com/Tommy_illbe/status/1308149808956227584
この方は、子どもの成長のためでもありますが、自分の自由時間を早く確保するために早く寝かしつけを開始をしているそうです。確かに、早く子どもが寝てくれるとその分パパママの自由時間が増えて、趣味や夫婦の時間を長く過ごせますよね。
自分の時間を少しでも長く欲しいというパパママには、早い時間(夕方5時頃)に夜ご飯を食べて、そのままお風呂と寝かしつけをするルーティンが良さそうです。
また、2歳のお子さんのママであるフォロワーさんからはこんなリプライがありました。
https://twitter.com/ayayanmax/status/1308168305555861504
この方は寝かしつけを8時目標にしているものの、毎日スムーズには行かず夜8時に寝させることは出来ないそうです。ただ、夜ご飯の時間は夜6時頃らしいので、やはり夜8時を目標にするなら夜ご飯を早めにすることが必須なようです。
あくまで目標なので、子どもが泣いたりイヤイヤ期でごねったり、ご飯をしっかり食べてくれなかったりする時は「遅くなってもいっか」という精神も大事ですね。
まとめ:あくまで目標!生活スタイルに合わせた寝かしつけを
Twitterのアンケートの結果から気付いたことがあります。
育児書などで推奨している夜8時はあくまで目標であり理想。
家庭や子どもの個性によっても就寝の時間は違うし、理想が負担になって毎日ストレスになって疲れてしまう方が良くない。
日本中の家庭が同じ時間に夜ご飯を食べている訳ではないし、同じ時間に寝ている訳ではないし、生活スタイルなんて人それぞれ。寝かしつけも我が家の生活スタイルに合わせた時間にすることが大事。
大人だってこの時間までには寝ようかなっていう目標はあったとしても、その時間より早く寝たり遅く寝たり毎日違う時間ですよね。人によって生活スタイルや十分な睡眠時間は違います。
子どもも同じだと思います。
夜8時に眠くなる子もいれば、興奮して寝ない子もいれば、寝かしつけに時間がかかる子もいれば、夜ご飯に時間がかかる子もいる。早く寝たから、遅く寝たから、睡眠時間が長い・短いからといって、子どもが毎日元気で笑顔であればそれだけで良いのではないでしょうか
(ただ、寝かしつけが大人の時間に合わせて深夜になることは成長のためにも良くないと思います。)
子どもを寝かしつける時間が遅くないか心配しているパパママも皆さま、あまり悩み過ぎず子どもの様子や体調を見て安心しましょう!
もし寝不足で日中不機嫌だったり夜泣きが多かったりする場合は、睡眠時間が足りていなかったり夜と朝のメリハリがついていない・生活リズムが整っていないこともあるので、寝る時間を早めたり生活リズムを整えることをオススメします。
ですが、毎日元気で朝も機嫌が良いのであればしっかり睡眠時間が足りていて、子どもの成長に合った生活ができていると思いましょう!
毎日の寝かしつけの時間やルーティンを決めて毎日その通りすることは生活リズムを整える上で大事ですが、それよりもその時の子ども気分や機嫌、体調を一番に考えた行動が良いのではないでしょうか。
これからもパパママにも子どもにも負担のない時間に寝かしつけをしていきましょう。そして、毎日の寝かしつけも気負いせずゆるく頑張りましょう!
最後になりましたが、今回Twitterのアンケートにお答えいただいた39人のパパママの皆さま、ご協力ありがとうございました!