面接

就職活動の面接で人事が見ている3つのポイント【元採用担当者が解説】

 

就職活動で避けては通れない面接。

面接を受けるのは当たり前になっているけど、なんで面接をするんだろう?

 

と考えたことはありませんか?

面接をする理由は、履歴書(またはエントリーシート)や適性検査だけでは、その人自身の性格や個性、雰囲気などが分かりづらいからです。

つまり面接では、歴書には書くことができなかったあなたの個性や良さを存分に出す必要があるのです。

これを知らなくて面接に挑んでしまうと、人事が面接で見たいあなたの個性を見ることができないので適切な評価や合否判断ができず、不合格になってしまう可能性が高くなります。

書類選考がある場合は、せっかくあなたの履歴書が評価され、人事が「是非会ってみたい!」と思って合格になったのに、面接で履歴書に書いてあること以上のあなたの良さを知ることができなければ、面接での評価はプラスにはなりません。

【エントリーシート】人事が見ている4つのポイントと知っておくべき書き方〈テンプレ付〉 就職活動に必ず必要とされるエントリーシート(以後ES)や履歴書。 書類選考がある・ないに関わらず、慣れていないESや履歴書...

 

じゃ、面接官はどんなところを見ているの?

 

と思いますよね。
今回は、面接で人事が見ている3つのポイントを採用担当者の目線でご紹介します。

 

面接で人事が見ている3つのポイント

 

面接で人事が見ているポイントは、主に『能力』『意欲』『適応性』です。

面接は、自分を売り込む・アピールする場ですので、この3つのポイントを押さえて、良い印象をもってもらうように心がけましょう。

 

『能力』について

 

その仕事ができる技能や経験などがあるか

 

あなたの今までのスキル・資格・特技などは、履歴書(またはエントリーシート)にまとめて書いておきましょう。
その上で、『あなたのその能力をその会社でいかに、どのように活かすことができるか』を面接でアピールしましょう。

転職活動の場合は、今までのキャリア(前職の職種)や前職で培ったスキル・資格などをとことんアピールしましょう。
未経験の職種に応募している場合は、その職種に必要な技能や資格を身につけるために勉強したことや、あなたの性格や能力を活かせそうなことを具体的にアピールすると良いです。

新卒の場合は、基本はじめての業界や職種への応募となるので、自己分析や他己分析で導き出した性格や強み、頑張って勉強したことをアピールすると良いです。

 

理解力・表現力はあるか

 

面接で問われた質問の意図をしっかり汲み取って的確に答えるためには、事前の下準備が必要不可欠です。
履歴書(またはエントリーシート)に書いた内容や、その他に尋ねられそうな内容については前もってある程度の答えを用意しておきましょう。

ただ、面接って緊張して準備した答えを忘れてしまったり、訳のわからない回答をしてしまったり、早口になってしまったりしますよね。
そのような癖がある人は、普段よりもゆっくりと話すことを心がけてみてください。
ゆっくりと話す方が、落ち着いた印象になりますし、自分の考えをまとめながら順序よく話すことができます。

 

『意欲』について

 

志望理由は何か

 

「なぜその会社、その職種を志望したのか」という理由について、自分の言葉でアピールできるようにしましょう。
できれば、今までの経験の中での具体的なエピソードなども交えて話すと良いです。

また、あまりに浅すぎたり(『勤務地がここだから』など)、他の企業でもできること(『〇〇(=その業界に共通している製品・商品)が好きだから』など)を志望理由にしていると、志望度が低いとみなされてしまう可能性が高いので、その会社への印象や勉強(企業研究)したことを踏まえて話すようにすると、企業研究もしっかりしていて志望度が高い、とみなされて評価が高くなります。

 

やる気はあるか

 

『意欲的だ』『やる気がある』という印象をもってもらうためには、言葉以外のメッセージも重要です。
言葉以外のメッセージとは、姿勢、表情、声の調子・大きさ、服装、清潔感などです。

背筋を伸ばしたきちんとした姿勢や、明るい表情、笑顔、適切な音量ではっきり落ち着いた声を心がけましょう。
また、清潔感のある服装や髪型は基本中の基本です。

『一緒に働きたい!と思う人』とは、言葉以外のメッセージにやる気がある方です。
面接中の自分を客観的に見てみることも大切です。

 

『適応性』について

 

周囲と強調していけるか

 

人付き合いが悪く不愛想な人や、他人の意見を聞かない横柄な人は、チームワークを組んで仕事をしていくうえで適さないと評価されることがあります。
協調性のある、人付き合いの良い人という印象を面接官にもってもらうためにも、言葉だけでなく身だしなみやマナー、姿勢は表情などが重要です。

特に集団面接の場合では、他の人が話している時にどのような反応や相槌をしているのか、ということも見られます。
他の人が話している時は、自分の世界に入ってしまうのではなく、軽く相槌をしたり、自分の回答の時に「先ほど〇〇さんがおっしゃっていたように~」などを言って、協調性をアピールしましょう。

 

仕事を続けていけるか

 

正社員採用の場合は、「この先、長期にわたって働けるのか」という点も人事はチェックしています。

入社後のイメージをしっかりと持って、「継続的に頑張っていきたい」という姿勢をアピールしましょう。

 

まとめ:面接は履歴書に書いてあること以外の良さをアピールする場

 

今回の記事では、就職活動の面接で人事が見ている3つのポイントを紹介しました。

3つのポイントをまとめると、

ポイント①『能力』
・その仕事ができる技能や経験などがあるか
・理解力・表現力はあるか

ポイント②『意欲』
・ 志望理由は何か
・やる気はあるか

ポイント③『適応性』
・周囲と強調していけるか
・仕事を続けていけるか

どれも履歴書(またはエントリーシート)だけでは知ることができないポイントです。

面接では、履歴書に書いてあること以外のあなたの良さをアピールする場であるということを忘れずに、ただ履歴書に書いてあることを丸暗記して話したり、ボロボロな服装・髪型で行ったりということがないようにしましょう。

大切なことは、あえて頑張って丁寧に話すのではなく「自分の言葉で話すこと」です。
無理やり丁寧な言葉やビジネス用語を使おうとすると、間違った言い方や言葉を使ってしまう場合があるので、失礼のない程度の敬語で大丈夫です。

 

今回紹介したことを全て上手に面接の場で面接官に伝えることは難しいかもしれませんが、心がけるだけでも印象がぐっと良くなります。
騙されたと思って、この3つのポイントを意識して面接に挑んでみてください!

皆さんの就職活動を心より応援しています。

 

ABOUT ME
インコママ
大手&中小企業の元人事で一児のママ|営業&管理&事務&技術職種の新卒採用経験あり|就活・育児・生活について知っていると損をしない役立つ情報を発信中|男児1人とインコ2羽を大事に育て中