ES・履歴書

【エントリーシート】人事が見ている4つのポイントと知っておくべき書き方〈テンプレ付〉

 

就職活動に必ず必要とされるエントリーシート(以後ES)や履歴書

書類選考がある・ないに関わらず、慣れていないESや履歴書をいざ書こうと思うと、どうやって書けばいいのかわからなくて不安になりますよね。書類選考がある場合は、まずここを通らないと面接に行って企業の人と話すことさえもできない…。

インコママ
インコママ
就職活動では、エントリーシートや履歴書で苦戦しないようにすることが内定への近道です!

 

今回は、採用担当がESや履歴書のどこを見ているのか、そして知っておくべき書き方をご紹介します!ちなみに、正社員・契約写真・派遣社員・アルバイトでも見ているポイントは基本同じです。

こんな人にオススメの記事!
  • 就職活動を控えている学生
  • 転職活動中の方
  • 再就職を目指しているママ

 

 

採用担当が見ている4つのポイント

 

大手企業の書類選考となると、◯千、◯万人の就職活動生が応募しています。

そんな数多くのESや履歴書の中から合格するのは至難の業だ…と思ってしまいますよね。

逆に採用担当の立場からすると、◯千、◯万以上のESや履歴書を一人又は数人で合否判断しなければいけないのです。

そんな量の書類を一言一句全て丁寧に読めると思いますか…?

もちろん、読めません。

全て丁寧に読もうとするといくら時間があっても足りませんし、どんどんと合否連絡が遅くなって次の選考も遅くなります。

採用担当は、スピーディに適切に合否判断をしなければいけないので、いくつかのポイントを軸にしてESや履歴書を読んで、合否を決定しています。

その合否判断のポイントをしっかりとおさえて、書類選考で不合格にならないように対策をしましょう。

 

①誤字脱字がないか

 

これは基本中の基本ですね。

・漢字が間違えている
・日本語が間違えている
・抜け漏れがある

など、パッと見ただけでわかるものは必ず修正してから提出しましょう。

 

たまに、修正テープの上に正しく書き直してあるものを見かけるのですが、これは不合格になってしまっても仕方ありません。

面倒かもしれませんか、修正テープは使わずに必ず新しい用紙に一から書き直しましょう。

 

また、誤字脱字をしないように下書きを鉛筆やシャーペンでして、その上にボールペンで書く、ということをしている方も多いと思いますが、この場合は必ず綺麗に消しゴムで消しましょう。

あまりにも下書きが露わになったままだと、かなり完成度も下がりますし、印象がそれだけで下がってしまいます。

 

ビジネスシーンでは、しっかりと完成された書類を取引先やお客様に提出することが大前提となります。

気をつけていれば見逃すことのない誤字脱字はしないようにしましょう。

 

②空白が多くないか

 

ESや履歴書には、基本的に記入欄が設けられています。

空白が多いESや履歴書の場合は、パッと見の印象が悪く志望度の高さや誠意が伝わってこないため、読まれずに不合格になることもあります。

「◯字以内」という条件がある場合を除いて、ある程度その記入欄の枠いっぱいに文章などが書かれている方が印象が良くなります。

記入欄が設けられている時は、記入欄の約2/3は埋めるようにしてみましょう

もし、文字だけでは足りないという場合は、大事な箇所を太文字で書いてみたり、イラストを描いてみたりしても大丈夫です。

パッと見で、空白が多すぎないかどうかを確認してみましょう。

 

③わかりやすい文章で書かれているか

 

自己PRや志望動機などを書く際に、どうしても中身を重視してしまいがちです。

もちろん素晴らしい経歴や貴重な経験、魅力的な部分を書いて自分のアピールすることは大事ですが、それ以上に読み手にとって読みやすくわかりやすい文章で書かれていることの方が大切です。

わかりにくい文章で書かれていると、なんとなく輝かしいことが書かれていることはわかるけど、伝えたいポイントが読み手に伝わりにくい上に、文章構成能力が低いとみなされてしまいます。

採用担当が大量のES又は履歴書を読む時に、パッと目に入っただけで何を伝えたいのかわかりやすく書かれている文書であれば文章構成能力があるという評価がつきます。

文章を書く時は、「誰がいつ読んでもわかりやすく、何を伝えたいのかが明確にわかること」が重要です。

 

 

④志望理由の内容が浅すぎないか

 

志望理由とは、「なぜこの企業に応募しようと思ったのか」という意味ですよね。

「なぜこの業界を選んだのか」でも、「なぜこの職種を選んだのか」という意味でもありません。

採用担当はこの志望理由の内容を読んで、「どこまでこの企業について調べているか」「この企業のどこに魅力を感じて応募したのか」「どんなことをこの企業でしたいのか、活かしたいのか」ということを見ています。

よくありがちな志望理由として、「なぜこの業界を選んだのか」「なぜこの職種を選んだのか」を述べてしまっているものがあります。

このような志望理由の場合、その企業である必要性を感じにくく、志望度が低いとみなされてしまう可能性があります。

志望理由を書く時は「あなたが企業研究をした結果得られたその企業に惹かれた点」と「あなたがしたい・やってみたい事がその企業だからこそできる」ということを意識して盛り込んでみましょう。

ただそんな難しく考えて書く必要ありません。

HPを見て魅力的に感じた点や説明会でその企業の採用担当や社員と接した時に惹かれた点、先輩や知り合いから聞いたその企業の良い点などを率直にありのまま述べて大丈夫です。

また、難しい商品や技術について書く必要はありません。

むしろよくわかっていない商品や技術について書いてしまうと、面接の時に深く聞かれてしまうので、しっかりと答えられなくなる可能性があります。

志望理由は、その企業に感じた点や惹かれた点を率直に書くことが重要です。

 

知っておくべきES・履歴書の書き方

 

これまで採用担当が合否判断の際に見ているポイントを紹介しましたが、書き方については触れていなかったので、知っておくべきESや履歴書の書き方を紹介します。

 

『起承転結』ではなく『結起承転結』

 

文章の構成を考える時、基本となる『起承転結』

『起承転結』とは、

「起」
話の設定、伝えておくべき状況や前提

「承」
話の始まり

「転」
話の流れの変化、展開

「結」
話のまとめ、結果、結論

という意味です。

ES又は履歴書の場合、『起承転結』ではなく『結起承転結』にしましょう

つまり、『結論から書く』ということです。

 

小説や漫画、論文などを書く際は、話を面白くし読み手に次の展開と結果を期待させるために、結果や結論は最後にします。

ですが、ESや履歴書の場合は採用担当や面接官が読んだ時に、何を伝えたいのかが素早くわかる必要があります。

なので、『結論』つまり『一番伝えたいこと』を最初の文にしましょう

そして、その後にその結論にいたるまでの出来事や経験、体験を書いて、最後にまた同じ結論で締めましょう。

この『結起承転結』の書き方こそが『わかりやすい文章』なのです。

 

好印象な『結起承転結』の流れ

 

ESや履歴書に自己PRや長所などを書く際に、印象の良い『結起承転結』の流れはこんな感じです。

これをテンプレートにして、自分風にアレンジして書いてみてください。

【結】
私の長所は▲▲▲です。

【起】
私は大学時代、〇〇〇で△△△をしており、◇◇◇という状態(環境・役割)でした。

【承】
その〇〇〇で、▢▢▢ということがあり、◆◆◆でした。

【転】
そこで私は◎◎◎をして、▽▽▽となりました。

【結】
私はこの▲▲▲という長所を活かして、貴社でも●●●ということをすることができます(したいです)。

簡単ではありますが、これがわかりやすく、好印象を狙える書き方です。

最後に「この企業であなたの強みをどう活かすことができるか」ということを加えると更に印象が良くなり、あなたがその企業でどのように活躍してくれるのか想像しやすくなります。

企業にとって「入社後どのように活躍してくれるのか」、「どのようにスキルや知識を活かしてくれるのか」という点はとても気になるところです。

是非、この書き方を参考にしてみてください。

 

まとめ:志望度、活躍度が重要

今回の記事では、採用担当がESや履歴書で見ているポイントと知っておくべき書き方を紹介しました。

書類選考や面接でも、企業は「この応募者がどれほど志望度が高く、入社したらどのように活躍できるのか」という点を重視しています。

 

誤字脱字や空白が多いESや履歴書から、高い志望度を感じることができるでしょうか。

何を伝えたいのかわからない文章が書いてあり、入社して何をしたいのか・できるのかわからないESや履歴書から、入社後の活躍を期待できるでしょうか。

 

ただ、全ての企業に対して志望度が高い訳ではないてすよね。

でも、採用試験を受けてみたいと思える企業という場合、思い出してほしいことがあります。

それは、「読む相手は人間」ということです。

他の人間が自分のES又は履歴書を読んだときに、どう感じるか最後に見直しも兼ねて読み直してみてください。

(※最近は、WEBエントリーシートも多く、AIが分析・判断する場合もあります。
その場合は、人間が読んでいる訳ではないので、対策が難しいかもしれません。
一つ対策があるとすれば、その企業によって大事にしていそうなキーワードや文字数、考え方を踏まえて書くことですかね…)

 

よくESや履歴書はラブレターだ、と言われますが、私は本当にその通りだなと思います。

その企業への愛と自分は有益な存在であることを伝えることができれば、不合格になる確率を下げることができます。

 

この記事で紹介したポイントと書き方をまとめると、以下の通りです。

・誤字脱字がないか

・空白が多くないか

・わかりやすい文章で書かれているか

・志望理由の内容が浅すぎないか

・『結起承転結』で書かれているか

このポイントと書き方を意識して書けば、書類選考で不合格になる確率を下げることができます。

是非、参考にしてみてください。

あなたの就職活動を応援しています!